韓国鉄道乗車記-その1

日付は2019年7月29日、だいぶ前の話ですが、

筆者はソウルでの鉄道模型運転会を終えて最寄の餅店駅(ビョンジョム駅)に戻っています。

これからKORAILのフリーパス、’Rail-ro’を使ってちょっとだけ韓国を回ろうと思います。

ちなみに ’Rail-ro’とは、KORAILの在来線急行列車の自由席が乗り放題なパスです。

詳しくはこちらをご覧ください。


日が暮れた餅店駅(ビョンジョム)の駅舎です。

現在は塗装が変わりまして見られない姿です。

水原駅(スウォン駅)に向かいます。

ソウル交通公社の旧1000系1016Fが当たりました。

運用も読まずに乗ったのに旧1000系が当たるとは珍しいです。

あと水原駅(スウォン)にてムグンファ1514号に乗車したのですが、

なんと撮り忘れました() ホントにすいません...

ムグンファ1514号に乗って到着した竜山駅(ヨンサン駅)です。

ただいまの時刻は22時5分

発車案内には光州行夜行列車ムグンファ1427号(現在廃止)と

麗水行夜行列車ムグンファ1517号などが出ています。

再び1号線に乗って清凉里駅(チョンニャン二駅)に到着しました。

夜の清凉里駅地上駅舎です。

なんとなく夜の上野駅に来た感じがしますね(?)

これから江陵行夜行列車ムグンファ1641号に乗車します。

さすがにこんな時間だと在来線は乗車電以外運行終了なのかなーと思いましたが、

まだソウル駅や竜山駅方面は運行している模様です。

ゆっくりとホームに上がったら観光列車’A-Train’が留置されてました。

見る機会が少ないので見れたのは嬉しいです。

既に入線していました、乗車電のムグンファ1641号です。

この列車の1号車(画像では一番手前の客車)は’ムグンファ格下げ特室’と呼ばれる客車です。

この客車は元々特急列車セマウル号の普通車でしたが、

ムグンファ号の特室車に転用されサービスを向上しました。

しかし、高速列車(KTX)開業に伴いムグンファ号の特室が廃止となり、

今は普通車として一部のムグンファ号に編成されている客車です。

しかも元の車両は2018年4月をもって定期運用から引退したのでかなり貴重な存在です。

上が一般的なムグンファ号の座席、下が今回に乗った格下げ客車の座席です。(2020年撮影)

はっきりわからないかもしれませんが、

格下げ客車の方にはフットレストもついており、リクライニングもめちゃくちゃ倒せます。

さすが元特急用車両は違いますね。

早速乗車です。

乗客の中で半分ぐらいは竜門駅(ヨンムン駅)までの通勤需要でした。

私は終点江陵まで全区間の乗車です。

しかし現在はKTXの東海駅乗り入れにより

途中の東海駅(ドンへ駅)で打ち切られております。

今はムグンファ号が江陵駅まで乗り入れるのは基本的にありません。

走行中に眠ってしまい写真は一枚もありませんが、走行音は収録しております。

走行音の動画です、音質は悪いですけど是非お聞きください。




日付変わりまして2019年7月30日、終着の江陵駅に到着です。

しかし乗客の9割以上は隣の正東津駅(チョンドンジン駅)で降りてしまって

江陵駅まで乗車していた人は20人ほどしかいませんでした。

朝の江陵駅舎です、2018年のオリンピック開催の際に旧駅舎から新駅舎に変わりました。

旧駅舎は2014年に撤去されました。

もう少し周辺探索をしたかったんですが、

乗り継ぎ時間がちょうどいい列車があったので乗ることにしました。

東大邱行ムグンファ1671号、座席指定をしていないので

江陵から目的地の花本駅(ファボン駅)まで5時間20分を立ちっぱなしで移動します。

サボです、今では’강릉’の部分をテキトーに’동해’で隠してるらしいです。

花本駅までお世話になる’ミニミニカフェ車’です。

これほんと立席客のためにいると言っても過言ではないですよ

さて、これからまた5時間20分間の乗車です。


-つづく-

てつどう駅・バス停ツアーの旅

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